study blog⑦【奇跡のコース/奇跡講座】ほんとうの自分を思い出すとき

夕飯の支度の時に、天ぷらの油が飛んで、右手に軽い火傷をしました。
急いで冷やして、水ぶくれはできなかったのですが、まだヒリヒリ痛みます。

あぁ、私はまた、大切なことを忘れていたのだな、と思いました。

怪我をしたり、体調がすぐれない時に思い出すことを、シェアしようと思います。

以前、捻挫をして、なかなか治らなかった時にふと目にしたテレビ番組で、

ある方が怪我について話していました。

「怪我をする時は、自分をおろそかにした時です。。。」

自分を大事にしない時に、怪我をすると言われても、
降りかかってきたような事故のこともあるのではないか?

そんなふうに思いながらも、この言葉が忘れられずにいました。

じつは当時、何度も怪我をしていました。

私はそんなにも、自分をおろそかにしているのだろうか?

ホーリースピリットと一緒に、このことをほんとうに受けとりたいと思いました。

心の中に持っている信念は、投影され、誰かにそれが映し出されたり、

自分の肉体に写し出されたりします。

目の前の方が、私が持っている信念を教えてくれているのです。
私の肉体の症状が、私が持っている信念を教えてくれているのです。

これはA Course in Miraclesを学び始めたころには、ちっともわからなかったことです。
投影されるのは、目に見えることではなく、心に持っている思いや考え、信念。。。

つまり内容です。

私は確かに、自分のことをおろそかにしていました。

“自分は完全無欠で、罪がない、清らかな存在であることを受け入れるのを拒んでいる”

これは確かに自分をおろそかにしている状態と言える、と思いました。

ほんとうの自分を受け入れていないどころか、必死で否定している私の心が、
「自分のことをおろそかにする」こととして投影されていたのです。

私は医療の仕事をしています。
ほぼ毎日、怪我や病気の痛み、苦しみを抱えて患者さんがやってきます。
みなさんは、私に大切なメッセージを届けてくれているのだな、といつ頃からか気づきました。

ほんとうの自分を受け入れようよ」

私たちは一緒にほんとうの自分を思い出す旅をしています。
今日は自分が火傷を負うことで、また、この呼びかけを思い出すことができました。

必死で否定し、拒んでいたとしても、ほんとうの自分は、ずっと変わらず私の内にあって、

みなさんとつながっています。

このことを何度も忘れてしまうのですが、何度でも思い出す機会をいただいていると感じています。

今日も、大切に受けとらせてもらいました。

ありがとうございます(˶ˊᵕˋ˵)

WINGS 波多野圭子