テキストを読み進めるときに起こる、読みたくない、わたしには関係ない、ここは読み飛ばしたい、、、などの感情、そして実際に読むのをやめてしまうようなことは、学びに対する抵抗です。テキストは初め、とても難しく、何を伝えているのかわかりづらいため、やめたくなってしまうことがあるかもしれませんが、特に難しく感じられる最初の数章を丁寧に読むことによって、むしろ読み深めていく喜びが感じられると思います。
テキストの最初の方で、「最初の数章の注意深い学習を義務づける」と書かれています。それは、後に述べられる内容に抵抗せず、真に理解するために、必要な準備だからです。
このグループ勉強会では、テキスト1章から順に丁寧に読みすすめ、仲間といっしょに気づいたことをシェアしたり、日常の事柄に実際にあてはめたりしながら、真に受けとっていくことをめざしています。特に1章から4章は、丁寧に、ゆっくりと進めますので、1回毎の進むペースはとてもゆっくりになります。しかし、それによってむしろ5章以降が受けとりやすくなると思います。
日程
月1回日曜日(ZOOMにて2時間)
参加費
1回2000円
学びの贈り物 〜ACIMテキストの学びを続けて〜
私は、最初にワークブックを主に学んできて、テキストはセミナーやシェア会で引用されたところを読むくらいでした。一度、自分で通読してみようと読みましたが、とても抵抗が強く、読み進めるのがとても辛かったです。その後、ワークブックレッスンをしながらテキストの精読を始めて、とても感動しました。ワークブックレッスンだけでは深められないところまで、自分の中にしっかりと染み渡っていくような感じがありました。そして、その日のレッスンと実は関連していた!というテキストの箇所にピッタリ当たるということが何度もあり、ワークブックレッスンとテキストの二重奏のような深みを受けとっています。
というのも、勉強会のページで述べたとおり、テキストは理論で、ワークブックはその実践を目的としているものです。私の人生が根底からひっくり返されるような心の訂正、要らない信念の手放しを喜びとともに、さわやかに受け入れることができるようになったのも、テキストの理論を心に染み込ませた状態で、同時にワークブックに取り組むようになってからです。こうして丁寧に心の訂正を受け入れた心が映し出された世界は、私がそれまで見ていた世界とはまったく違う、優しく、平和な安心感に満ちたものです。
ご感想
グループ勉強会と同じような形式で開催してきたシェア会に参加し、学びを続けてきたみなさんの感想をご紹介します。
(↑こちらからご覧ください。)